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以前、岐阜県美濃市にある「うだつの上がる町並み」に行きました。
その時の写真があったので投稿させて頂きます。
屋根の上にもう一個ピョコンっと飛び出た小さな屋根みたいな部分を
「うだつ」といいます。
現地で説明を聞いたのですが、忘れてしまいました・・・(;´・ω・)
インターネットで調べなおしたところ
「うだつ」とは建築用語でもともと屋根の梁の上に立てて
棟木を支える短い柱の事らしいです。
家と家が接する部分の壁を持ち上げ、
小さな屋根を乗せたものを「本うだつ」というらしいです。
これは何かというと、昔は家と家がくっつくように建てられていたので
火災が起こると隣へ隣へと燃え移ってしまうので
それを防ぐための防火壁として取り付けられたものらしいです。
江戸時代になると、装飾を目的として取り付けられるようになり
とてもお金が掛かるので、財力を示すためのものになったそうです。
写真はこれだけしか撮ってないのですが、色んな装飾の「うだつ」がありました。
「うだつ」を取り付けることを、『うだつを上げる』というらしく
金銭に恵まれない事を、「うだつが上がらない」と言ったり
「うだつ」が押さえつけられてるように見えることから
出世しないことの例えなどで「うだつが上がらない」といわれるようになったそうです。
こういうものが語源となってるんですな~(;´・ω・)
勉強になりました(`・ω・´)